08.12.20 伊吹山付近でお散歩
古い隧道が見たくてしょうがない
たぶん一時的な“熱”だとは思うが
手頃な滋賀県の「近代土木遺産」に指定されている隧道を回ろうと思った
予定では
①賤ヶ岳隧道
②杉本隧道
③档鳥坂隧道
④観音坂隧道
⑤横山隧道
の五か所であったが、急遽④の観音坂隧道と⑤の横山隧道だけに変更
その代りに大垣の“廃線”“廃駅”を見てきた
当日はいつもの通りam5:45に目が覚めたのだが
PCチェック後に二度寝をしてしまい
再び目を覚ましたのがam8:30であった
ソロ行動はどうも時間にルーズになる
この時点で隧道探索は二か所と決定した
出かける隧道の位置は下記の通りである
(二つとも“近代土木遺産”)

もっと近寄ってみよう

事前知識のソースは滋賀県の広報から
一宮ICから関ヶ原ICまで名神を使い時間を短縮
関ヶ原からはR365で米原へ方面に走りK244に入る
目指す「横山隧道」は平成14年に完成した「新横山トンネル」の右脇旧道にある
「新横山トンネル」は簡単に見つかった

脇へ入る旧道へのアプローチも分かりやすい
旧道へ入ってすぐに「横山隧道」はあった

大正12年春の完成である
要石といい、笠石・壁柱、もちろん立派な扁額も備えて大正時代の隧道のフルセットである
この手の隧道にありがちな落書きもなく、保存状態も良好で美しい・・・・

しばらく眺めたあと、西側へ向かう

同じ造形なのだが、西側の方が煉瓦の赤が冴えている
日当たりの加減なのだろうか
こちらにも立派な扁額があるのだが、読めないし意味不明

この後ドロドロの旧道を少々下り、現道で引き返す
次の物件は、横山隧道と同じ峰を潜る「観音坂隧道」である
ご近所なので10分足らずで到着
こちらは現役の道なので、普通に交通量は多い
まずは通りぬけて西側からの撮影

昭和8年春の完成でコンクリートブロックの造りである
横山隧道と比較すると“新しさ”を感じるが、それでも戦前の“近代遺産”である

ここを通行する人の何人が知っているのだろう
反対側(東側)にバイクを停めてポータルを撮影
ホント交通量多くて、なかなか近づけない

バイクの位置まで戻ると、背景に伊吹山がいい感じである
さっそく一枚・・・・今日のテーマ「伊吹山付近でお散歩」はこの時決定した

一服するために「道の駅伊吹」に立ち寄る
この時、今朝のとっちゃんの書き込み「南宮山」を思い出し
廃線・廃駅へ行く前に寄ってみようと思った
(R21を走っていて、毎度看板は見かけるので場所はわかる)
広域農道でR365を目指して走っていると、対向車に見慣れたXRを発見
ビーエフさんだと思ったが5%ほど自信がない
帰宅後に確認しようと思った
(掲示板で先に確認されてしまった)
南宮山到着
掲示板ネタに立ち寄ったのだが
とっちゃんは、やはりいなかった・・・

(書き込みam5:25、到着am11:30)
気を取り直し、大垣へ向けて出発
これから向かう「廃線・廃駅」は岐阜県にある「西濃鉄道昼飯廃線」であり
昭和3年に敷設され平成18年に廃線となった
路線と二つの駅(昼飯駅・大久保駅)の位置は下記の通り

二つの駅しかなく営業キロも2km足らずであるが
レールを剥がさずに保存(放置?)しているとのことで出かけてみた
まずは「昼飯(ひるい)駅」跡から
廃駅なので当然看板などは一切無い
地図で見た地形・地名を頼りに感で細かい道を探る
何やらそれっぽい雰囲気の場所に到着

踏切を注意しながら渡り、適当な場所にバイクを停める
この路線は大垣市北西にある「金生山」という石灰の鉱山から石灰石を輸送するためであり
駅と言っても、見慣れたホームは無い


しかし、この昭和を感じさせる雰囲気の建物・・・良いです
特に「立ち入り禁止」の表示も無いので、冬枯れした雑草の中を線路伝いに歩いてみる

こんなのも当時のままである
でも、夏に来たら藪だらけで歩けないだろうな・・・・

次に「大久保駅跡」に向かう
こちらはすぐに分かった
駅と言っても石灰石を積み込むのに適した造りになっているらしく
馴染みのない形の駅ではある

地図から察するに
この大久保駅からスイッチバックして
「左:美濃赤坂駅」「右:昼飯駅」と向かったのであろう

お散歩に満足して帰路につく
◆走行距離:147km
◆食 費:850円(自宅近所の「パスタでCOCO」であんかけスパ)
たぶん一時的な“熱”だとは思うが
手頃な滋賀県の「近代土木遺産」に指定されている隧道を回ろうと思った
予定では
①賤ヶ岳隧道
②杉本隧道
③档鳥坂隧道
④観音坂隧道
⑤横山隧道
の五か所であったが、急遽④の観音坂隧道と⑤の横山隧道だけに変更
その代りに大垣の“廃線”“廃駅”を見てきた
当日はいつもの通りam5:45に目が覚めたのだが
PCチェック後に二度寝をしてしまい
再び目を覚ましたのがam8:30であった
ソロ行動はどうも時間にルーズになる
この時点で隧道探索は二か所と決定した
出かける隧道の位置は下記の通りである
(二つとも“近代土木遺産”)

もっと近寄ってみよう

事前知識のソースは滋賀県の広報から
一宮ICから関ヶ原ICまで名神を使い時間を短縮
関ヶ原からはR365で米原へ方面に走りK244に入る
目指す「横山隧道」は平成14年に完成した「新横山トンネル」の右脇旧道にある
「新横山トンネル」は簡単に見つかった

脇へ入る旧道へのアプローチも分かりやすい
旧道へ入ってすぐに「横山隧道」はあった

大正12年春の完成である
要石といい、笠石・壁柱、もちろん立派な扁額も備えて大正時代の隧道のフルセットである
この手の隧道にありがちな落書きもなく、保存状態も良好で美しい・・・・


しばらく眺めたあと、西側へ向かう

同じ造形なのだが、西側の方が煉瓦の赤が冴えている
日当たりの加減なのだろうか
こちらにも立派な扁額があるのだが、読めないし意味不明

この後ドロドロの旧道を少々下り、現道で引き返す
次の物件は、横山隧道と同じ峰を潜る「観音坂隧道」である
ご近所なので10分足らずで到着
こちらは現役の道なので、普通に交通量は多い
まずは通りぬけて西側からの撮影

昭和8年春の完成でコンクリートブロックの造りである
横山隧道と比較すると“新しさ”を感じるが、それでも戦前の“近代遺産”である

ここを通行する人の何人が知っているのだろう
反対側(東側)にバイクを停めてポータルを撮影
ホント交通量多くて、なかなか近づけない

バイクの位置まで戻ると、背景に伊吹山がいい感じである
さっそく一枚・・・・今日のテーマ「伊吹山付近でお散歩」はこの時決定した

一服するために「道の駅伊吹」に立ち寄る
この時、今朝のとっちゃんの書き込み「南宮山」を思い出し
廃線・廃駅へ行く前に寄ってみようと思った
(R21を走っていて、毎度看板は見かけるので場所はわかる)
広域農道でR365を目指して走っていると、対向車に見慣れたXRを発見
ビーエフさんだと思ったが5%ほど自信がない
帰宅後に確認しようと思った
(掲示板で先に確認されてしまった)
南宮山到着
掲示板ネタに立ち寄ったのだが
とっちゃんは、やはりいなかった・・・

(書き込みam5:25、到着am11:30)
気を取り直し、大垣へ向けて出発
これから向かう「廃線・廃駅」は岐阜県にある「西濃鉄道昼飯廃線」であり
昭和3年に敷設され平成18年に廃線となった
路線と二つの駅(昼飯駅・大久保駅)の位置は下記の通り

二つの駅しかなく営業キロも2km足らずであるが
レールを剥がさずに保存(放置?)しているとのことで出かけてみた
まずは「昼飯(ひるい)駅」跡から
廃駅なので当然看板などは一切無い
地図で見た地形・地名を頼りに感で細かい道を探る
何やらそれっぽい雰囲気の場所に到着

踏切を注意しながら渡り、適当な場所にバイクを停める
この路線は大垣市北西にある「金生山」という石灰の鉱山から石灰石を輸送するためであり
駅と言っても、見慣れたホームは無い


しかし、この昭和を感じさせる雰囲気の建物・・・良いです
特に「立ち入り禁止」の表示も無いので、冬枯れした雑草の中を線路伝いに歩いてみる

こんなのも当時のままである
でも、夏に来たら藪だらけで歩けないだろうな・・・・


次に「大久保駅跡」に向かう
こちらはすぐに分かった
駅と言っても石灰石を積み込むのに適した造りになっているらしく
馴染みのない形の駅ではある

地図から察するに
この大久保駅からスイッチバックして
「左:美濃赤坂駅」「右:昼飯駅」と向かったのであろう


お散歩に満足して帰路につく
◆走行距離:147km
◆食 費:850円(自宅近所の「パスタでCOCO」であんかけスパ)
- 関連記事
コメント
コメントの投稿