21.07.31 姉川発電所跡
以前より米原の山の中に存在する“廃”施設が気になっていた
道沿いに存在する施設ではないので少々敷居が高く躊躇っていたが
本日ようやく会えることができた
大垣に「朝ラー」を提供いただけるお店を見つけたので
先に寄ってみる
am7:00開店のお店にam7:15到着
ちょうど一巡して、ほぼ待機無しで着座できた
先に券売機(上段が朝メニュー)で「朝ラーメン味玉(小)」を押下
お昼メニューも気になる商品盛りだくさん
配膳された「朝ラーメン味玉(小)」・・・小・・なのか
見た目は「横綱」で代表される京都ラーメンっぽいが
スープは魚・豚・鳥が仲良く自己主張している(たぶん)
あっさりしている中に昆布の旨みが効いている(たぶん)
麺はパッツン系のストレート細麺で水菜を絡ませて咀嚼すると
どん・どん・ちゃ!と聞こえてくる
頭の中でクィーンがウィ・ウィル・ロック・ユーを演奏している(たぶん)
「今日も一日頑張るぞ~!」って気分になった
このお店は「朝ラー」の需要をよくわかってらっしゃる
これから始まる“廃”の探索に向けてパワー充填完了
メインの前に
伊吹山麓に存在する巨大廃墟「住友大阪セメント伊吹工場跡」に寄る
ヒマ中企画で道の駅「伊吹の里」で解散し関ヶ原へ向かう途中
道を跨ぐ「ベルトコンベア」が気になっていたであろう
道を跨ぐ「ベルトコンベア」が気になっていたであろう
あのベルトコンベアの先にセメント工場があったのだ
まずは大阪セメントの資材運搬専用線跡
ここから長岡駅まで人を乗せずに、せっせと資材を運搬していたとのこと
この時点でテンションMAXに近い
場所は【ここ】
次に住友大阪セメント伊吹工場跡
巨大な廃墟へは当然だがフェンスが施してあり入ることは不可能
巨大な廃墟へは当然だがフェンスが施してあり入ることは不可能
フェンス越しに撮ってみる・・・ドローン持ってこればよかった
場所は【この辺】
テンションを高めながら、いよいよメインの“廃”へ向かう
目的地はK40の姉川の対岸ってことの情報はあるが
看板やアクセス路の表示などあるわけがない
いったんは付近にセローを停めて徒歩で接近を試みるが
渡河点がわからず断念する
執念が足らんと思いながら、時間あるのでK40をトコトコと北上する
ドンツキのスキー場駐車場では四輪のドリフト大会の様子
興味ないので速攻で折り返しK40を南下
途中、当初の目的地付近で不自然な“獣道”が目に入る
セローを待機スペース(?)に停め徒歩で不自然な“獣道”に入る
「これは間違いなく先人たちが通った跡だ」と確信
難易度は低いものの、運動不足の中年にとって
ワクワク感以上の緊張が強いられる“獣道”を経て到達
やっと会えたよ~♪
ここに到達するまで上半身蜘蛛の巣だらけになったけど嬉しいよ~
木漏れ日の演出もあり、想像していた通りの幻想的な風景に出会う
ここ「姉川発電所」は大正に設置され昭和初期に廃棄となった稼働短い施設
そんな歴史よりオイラが興味あるのはレンガの造形
現在の無機質なコンクリートの一体成型と比較して
明治から昭和初期にかけてのレンガ造りは「息遣い」が感じられる
アールデコ様式は「円」や「円弧」など幾何学模様のモチーフで安らぐ
「くにゃくにゃ」したアール・ヌーヴォーより
「シュッ」としたアール・デコのがオイラは好きだ
ここでずっと安らいでいたかったが、何しろ「蛇」がたくさんいる
幼き頃の馴染みのあるシマヘビやアオダイショウなら無問題だが
見たことのない柄の蛇は不気味でしょうがないので早々に退散する
10:10、この道の駅で一服してソロ解散
関ヶ原ICよりばびゅ~んで帰着
・本日の走行距離:162km
・本日の食費:650円(朝ラーメン味玉(小))
・本日の食費:650円(朝ラーメン味玉(小))
これが企画に出来るか否かは悩ましい
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