10.02.20 棚橋隧道と野見坂隧道とかつお茶漬け
不必要にいただいた「強制休日」
予定通りなら、前日から泊まり込みで
紀伊長島~熊野のトンネル群(10か所以上)を見に行くつもりだった
しかし、前日に「幸せの二度寝」をしてしまったために
出発予定時刻を数時間過ぎてしまい、モチベーションが下がったので
本日日帰りで、大紀町と南伊勢町のトンネル2つを鑑賞してきた
行きも帰りも「上道」を利用するので、自宅をam8:00ちょっと前に出発
東名阪は四日市付近で5kmほどの渋滞だったが、それ以外はスムーズに走行
途中亀山PAで小休止し、紀勢大内山ICまで寒さにガタガタ震えながら南下する
IC出てちょこっと走ったトコの公園で地図を確認する

この看板に偽りがなければ、隠居後は大紀町に住まいを移そうと思う

最初に目指すのは、旧国道260号線(YAHOO地図では現役)の「棚橋隧道」
現在は「紀勢南島トンネル」という高規格なトンネルで回避しているが
2002年8月の開通まで、この区間は紛れもなく“酷道”だったのだろう

旧道入り口には、期待させる看板がある

R260だった証拠である・・・CBで走るのは、ちとツラい

鬱蒼とした旧R260を走っていて、コイツは前触れもなく現れた

煉瓦でもなければ、アーチに工夫があるわけでもない
見たところ「普通」のトンネルのようだが、れっきとした「近代土木遺産」

写真では見づらいのだが、側壁に注目していただきたい

下をコンクリート敷きにして、その上は石積みになっている
「普通のトンネル」と見えたポータルは、意図的に造られたものである
反対側は日当たりがよく、また違った印象になる
「頭上注意、地上4m」の看板は、誰に注意喚起を促しているのだろう?

◆隧道名:棚橋隧道
◆開通:1914年(大正3年)
◆長さ:123m
◆造り:コンクリートトンネル
この後は1速と2速のみで下る・・・枯れ葉がグショグショなんだもん
R260を東進、所々狭くなるものの快適な道である
そして、玉城へ抜ける快適道路の三重県道22号に入る
お次は、旧県道22号に存在する「野見坂隧道」である
「新野見坂トンネル」の開通が2001年12月なので、9年を経た旧道だ
いったん「新野見坂トンネル」を潜って、北から旧K22に入る
さきほどの「旧R260」よりずっとマシな旧険道であるが、九十九折れが厳しい

そして出迎えられた「野見坂隧道」(もちろん近代土木遺産)

やはり北側は日に当たらないので、ジメジメの印象だ
帯石と門柱はないものの、迫石は大振りでペンタゴンなのがステキだ

おそらく内部も煉瓦巻きであったのだろう
しかし、現在はコンクリートの吹き付け処理が施されている
反対側である

扁額

◆隧道名:野見坂隧道
◆開通:1928年(昭和3年)
◆長さ:389m
◆造り:煉瓦トンネル
旧K22号の証だ

この後は、お昼ごはんを求めて大王町を目指す
R260→K152→K17→R260で大王町に入る
お店の場所はわかりやすかった

試すのはもちろん「かつお茶漬け」である

待つ事数分で配膳される
「かつお」が隙間なく盛られている

まずは鉄火丼と同様に「生姜醤油」を全体にかけていただく
「かつお」独特の生臭さは生姜で中和されており、美味しくいただける

半分くらい残して、アツアツのお茶を多めにかける

少々濃い目だった生姜醤油が、ほど良い加減になる
ウマ~~~♪
量は少ないものの、これで650円(税込)はかなりなお値打ち
そんな、ウマ~~なお店は
◆店名:田中料理店
◆住所:三重県志摩市大王町波切250-1
◆定休日:火曜日
◆営業時間:11:30~14:00と17:30~22:30
◆食べログのサイト

お店を出て波切漁港でまったりする

この後、パールロード経由で伊勢道へ入ろうとしたのだが
無意識に伊勢道路に向かっており
戻るのも面倒なのでそのまま伊勢ICから直帰する
◆走行距離:420km
◆食費:650円(かつお茶漬け)+350円(伊勢うどん・・・嬉野PAにて)
本日のルート(下道部分のみ、左回り)
①棚橋隧道
②野見坂隧道
③田中料理店
予定通りなら、前日から泊まり込みで
紀伊長島~熊野のトンネル群(10か所以上)を見に行くつもりだった
しかし、前日に「幸せの二度寝」をしてしまったために
出発予定時刻を数時間過ぎてしまい、モチベーションが下がったので
本日日帰りで、大紀町と南伊勢町のトンネル2つを鑑賞してきた
行きも帰りも「上道」を利用するので、自宅をam8:00ちょっと前に出発
東名阪は四日市付近で5kmほどの渋滞だったが、それ以外はスムーズに走行
途中亀山PAで小休止し、紀勢大内山ICまで寒さにガタガタ震えながら南下する
IC出てちょこっと走ったトコの公園で地図を確認する

この看板に偽りがなければ、隠居後は大紀町に住まいを移そうと思う

最初に目指すのは、旧国道260号線(YAHOO地図では現役)の「棚橋隧道」
現在は「紀勢南島トンネル」という高規格なトンネルで回避しているが
2002年8月の開通まで、この区間は紛れもなく“酷道”だったのだろう

旧道入り口には、期待させる看板がある

R260だった証拠である・・・CBで走るのは、ちとツラい

鬱蒼とした旧R260を走っていて、コイツは前触れもなく現れた

煉瓦でもなければ、アーチに工夫があるわけでもない
見たところ「普通」のトンネルのようだが、れっきとした「近代土木遺産」

写真では見づらいのだが、側壁に注目していただきたい

下をコンクリート敷きにして、その上は石積みになっている
「普通のトンネル」と見えたポータルは、意図的に造られたものである
反対側は日当たりがよく、また違った印象になる
「頭上注意、地上4m」の看板は、誰に注意喚起を促しているのだろう?

◆隧道名:棚橋隧道
◆開通:1914年(大正3年)
◆長さ:123m
◆造り:コンクリートトンネル
この後は1速と2速のみで下る・・・枯れ葉がグショグショなんだもん
R260を東進、所々狭くなるものの快適な道である
そして、玉城へ抜ける快適道路の三重県道22号に入る
お次は、旧県道22号に存在する「野見坂隧道」である
「新野見坂トンネル」の開通が2001年12月なので、9年を経た旧道だ
いったん「新野見坂トンネル」を潜って、北から旧K22に入る
さきほどの「旧R260」よりずっとマシな旧険道であるが、九十九折れが厳しい

そして出迎えられた「野見坂隧道」(もちろん近代土木遺産)

やはり北側は日に当たらないので、ジメジメの印象だ
帯石と門柱はないものの、迫石は大振りでペンタゴンなのがステキだ

おそらく内部も煉瓦巻きであったのだろう
しかし、現在はコンクリートの吹き付け処理が施されている
反対側である

扁額

◆隧道名:野見坂隧道
◆開通:1928年(昭和3年)
◆長さ:389m
◆造り:煉瓦トンネル
旧K22号の証だ

この後は、お昼ごはんを求めて大王町を目指す
R260→K152→K17→R260で大王町に入る
お店の場所はわかりやすかった

試すのはもちろん「かつお茶漬け」である

待つ事数分で配膳される
「かつお」が隙間なく盛られている

まずは鉄火丼と同様に「生姜醤油」を全体にかけていただく
「かつお」独特の生臭さは生姜で中和されており、美味しくいただける

半分くらい残して、アツアツのお茶を多めにかける

少々濃い目だった生姜醤油が、ほど良い加減になる
ウマ~~~♪
量は少ないものの、これで650円(税込)はかなりなお値打ち
そんな、ウマ~~なお店は
◆店名:田中料理店
◆住所:三重県志摩市大王町波切250-1
◆定休日:火曜日
◆営業時間:11:30~14:00と17:30~22:30
◆食べログのサイト

お店を出て波切漁港でまったりする

この後、パールロード経由で伊勢道へ入ろうとしたのだが
無意識に伊勢道路に向かっており
戻るのも面倒なのでそのまま伊勢ICから直帰する
◆走行距離:420km
◆食費:650円(かつお茶漬け)+350円(伊勢うどん・・・嬉野PAにて)
本日のルート(下道部分のみ、左回り)
①棚橋隧道
②野見坂隧道
③田中料理店
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コメント
R311で熊野ツー
日帰りっすか?
R311と言えば、熊野本宮と川湯温泉のイメージで
毎年「今年こそは!」と希望に胸を膨らませながら、今年もダメでした
(5年前に大阪から一度行っただけです)
・・・日帰りはキツそうです
一人だと休憩できないですね、特に上道は
今も右肩が凝り固まってます
毎年「今年こそは!」と希望に胸を膨らませながら、今年もダメでした
(5年前に大阪から一度行っただけです)
・・・日帰りはキツそうです
一人だと休憩できないですね、特に上道は
今も右肩が凝り固まってます
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私も行きたくなりました。
3月21日にR311で熊野にショップのツーがあります。
よろしかったらどうですか?