10.06.01 5/30「暗峠と“がっつり”」
大阪市と奈良市という近畿の主要都市を結ぶ国道でありながら
この「暗峠(くらがりとうげ)」は“狭い”“急な坂”“急カーブ”と堂々たる現役「酷道」だ
特に大阪側は上りなら“壁”、下りなら“滑り台”を味わえる
そんな“酷道308号”に果敢にも挑戦し、制覇した4名の物語でもある
今回のレポーターは、企画者でもあるビーエフさんだ
なお毎度の事ではあるが、各写真は適当に貼り付けた
こまけぇ~ことは気にしないように
以前から、一部のマニア?から噂に上がっていた「暗峠」。
そのツーリング企画を立てようと思いつき、
暗峠のお膝元に自宅があり、しかも針テラスをホームグランドに
奈良県内をくまなく徘徊している淳爺さんへ「暗峠行かへん?」とメールしたら
すぐさまOKの返事。企画を立てることに。
今回のテーマは「暗峠」と、ひま中の定番「がっつり」をコラボレーション。
淳爺さんのアドバイスを受けながらコース設定。
東海を基盤?とするひま中で、
しかも大阪と奈良の県境まで走らなければならないことから、
何人のマニア?が集まるか興味津々であった。
最終的にEDさん、ドクさん、淳爺さん、ビーエフのマニア?4人で行くことに。
第1集合場所は、名阪国道の「道の駅いが」。
GSもあり混雑も少なく奈良方面に行くにはここもなかなか良い集合場所だ。
私は9時過ぎに到着したが、すでにEDさんは待っていてくれた。
相変わらず精悍な面構えだ。
ここの待合わせは二人だけなので、
少し早いが淳爺さんが待つ第2集合場所の針テラスへ向かう。
もっとスピードを上げたげなEDさんをバックミラーに見ながら
マイペースで前を走らせていただいた。

約30分ぐらいで針テラス着。

バイクだらけ
・・・・どこにいるのやら
・・・・メールで左奥にいると連絡があったのでキョロキョロすると
・・・・人相の悪い(嘘です)サングラスをかけたおぢさんがニタっと笑って近づいてきた
・・・・淳爺さんだ。

針テラスをホームグランドにしているだけあって顔見知り(女性!)も多い。
淳爺さんの人柄の良さを垣間見る。
ドクさんも針テラスに来るとのことで、出発時間を少し遅くしてしばらく待つと
10時50分ぐらいにGB250クラブマンに乗って到着。

それどうしたん?
・・・・息子さんのバイクらしい。ドクさん曰く「これ軽くて乗りやすくてええわ~~」
針テラス出発は11時。
ここから先はR25を行く予定であったが淳爺さんの提案で予定変更。
ショートカットルートを行くことに。

これが、どこをどう走ったか皆目見当がつかないが、
確実なのは大幅な時間短縮(たぶん30分以上)がされた。
さすが地元だけあって、勝手知ったる我が道をどんどん先に行く。
後ろから見ると以外にかっこええ!!

R25~R170で暗峠に向かうR308に入る。
峠道に突入する手前のコンビニで小休止し
お互いの無事を祈った・・・大げさ!

ここから先導を交代し、私が先頭で突入する。
R308で峠に向かう道の入り口は分かりにくい。狭い道路の方へ入っていく。

すぐさま道幅も普通車1台分となり傾斜がどんどん増してくる。

驚くことに途中で近鉄電車の踏切を渡るが、
運が悪いことに遮断機が下りている。
踏切の手前は超急坂で道幅はさらに狭く軽自動車1台分。
教習所ではじめて坂道発進をしたのを思い出す。
緊張した。
牧岡公園に向かう道に入りどんどん高度を上げていく。
コンクリートの道路で急坂でヘアピンの連続。

ヘアピンの先が頭上のはるか上!
たぶん一挙に10Mぐらいは高度が上がっているだろう。
大変なところに来たものだと思う。
なにしろエンストなんかで停車したら終わりだ。
私はスカイウエーブで行ったのでエンストはしないが、
でかい車体でこけたら目もあてられない。
何回かの気が滅入る急坂のヘアピンをクリアして坂の傾斜が落ちてきた。
峠が近くなってきた。
峠に向かう狭い道が伸びているので、そこに突入。
すると石畳の道に変わる。ガタガタで走りにくい。
しばらくで「暗峠」の石碑がある峠に到着。
峠は民家に挟まれたあんまり趣もない場所。

EDさんはもう1回走ってくると言って、もと来た道を下って行った。
あっけにとらわれた3人は
そのまま奈良に少し下った小さな空きスペースにバイクを置いて、
峠まで数十メートルを徒歩で戻りEDさんを待った。
峠はハイカーが多く注意が必要だ。
車も何台か通る。

記念撮影をしていたら遠くからバイクの爆音?が
・・・・EDさんが登り返してきた。本当にすごい人だ。

EDさん曰く・・・・「リッターでも行けるぜ」!!・・・・私は・・無理。
ドクさんは、お若いときに車で通ったことがあるそうで、先駆者でした。
淳爺さんは、何回かここには訪れているようで、コース全体をよく知ってみえる。
峠で集合写真を撮ってから少しまったりして奈良側に降りることに。

大阪側に比べればけっこうなるい。
余談だが、ひでやんは奈良から登って大阪へ降りたそうで、
しかもZZR1400で!!前転しそうになったらしい。
峠からは再び淳爺さんに先導をお願いしてどんどん下る。
昼食はがっつり系と決めていたので、
行き先も淳爺さんまかせ。どこをどう走ったのか???である。
まるで金魚のフン状態。

着いたところは、その名も「がっつり亭」店の前の山盛りご飯が目印。

時間も13時を過ぎていたので、混んでいなかった。
EDさんはダブルかつ定食+ごはん400グラム、後の3人はチャーハン定食。

これがまた、量が多い。
から揚げが食べれそうになかったので私と淳爺さんはEDさんに食べていただく。

から揚げといっても拳骨の半分ぐらいの大きさだ。たまらない。

EDさんは余裕で完食し涼しい顔。私と淳爺さんはギブアップ。

ところが、ここで思わぬ伏兵がいた・・・・ドクさんだ。
完食して涼しい顔をしてるではないか!!
がっつりグループにまた新しい伝説の人?が生まれた。

満腹の腹をさすりながら、今後のコースを相談。
本当は笠置から月ヶ瀬というコースだったが、
時間が超過しているので柳生から針テラスまで行き、そこで解散することにした。
ドクさんは15時までに京都へ帰らなければならないから途中離脱。

気持ちの良い針までの道を快走?(私は二人についていけない)

15時頃針テラスに到着し、少し休憩の後に解散となった。

今回のツーは、淳爺さんのルート案内でずいぶん助けられました。
ありがとうございました。
EDさんは、まだ走り足りないかもしれませんが、
あの峠をもう1回往復したのにはびっくり!!
ドクさん、GB250よく走りますね。京都から参加ありがとうございました。
こんなツーリングも楽しい。
優柔不断・臨機応変・適応自在。楽しめたらそれでいいのだ!
と思った次第です。

本日の走行距離 370km
バイク EDさん トリッカー
淳爺さん セロー
ドクさん GB250
ビーエフ スカイウエーブ650
どうやら、ストリートビューでも体験できるようだ
大きな地図で見る
この「暗峠(くらがりとうげ)」は“狭い”“急な坂”“急カーブ”と堂々たる現役「酷道」だ
特に大阪側は上りなら“壁”、下りなら“滑り台”を味わえる
そんな“酷道308号”に果敢にも挑戦し、制覇した4名の物語でもある
今回のレポーターは、企画者でもあるビーエフさんだ
なお毎度の事ではあるが、各写真は適当に貼り付けた
こまけぇ~ことは気にしないように
以前から、一部のマニア?から噂に上がっていた「暗峠」。
そのツーリング企画を立てようと思いつき、
暗峠のお膝元に自宅があり、しかも針テラスをホームグランドに
奈良県内をくまなく徘徊している淳爺さんへ「暗峠行かへん?」とメールしたら
すぐさまOKの返事。企画を立てることに。
今回のテーマは「暗峠」と、ひま中の定番「がっつり」をコラボレーション。
淳爺さんのアドバイスを受けながらコース設定。
東海を基盤?とするひま中で、
しかも大阪と奈良の県境まで走らなければならないことから、
何人のマニア?が集まるか興味津々であった。
最終的にEDさん、ドクさん、淳爺さん、ビーエフのマニア?4人で行くことに。
第1集合場所は、名阪国道の「道の駅いが」。
GSもあり混雑も少なく奈良方面に行くにはここもなかなか良い集合場所だ。
私は9時過ぎに到着したが、すでにEDさんは待っていてくれた。
相変わらず精悍な面構えだ。
ここの待合わせは二人だけなので、
少し早いが淳爺さんが待つ第2集合場所の針テラスへ向かう。
もっとスピードを上げたげなEDさんをバックミラーに見ながら
マイペースで前を走らせていただいた。

約30分ぐらいで針テラス着。

バイクだらけ
・・・・どこにいるのやら
・・・・メールで左奥にいると連絡があったのでキョロキョロすると
・・・・人相の悪い(嘘です)サングラスをかけたおぢさんがニタっと笑って近づいてきた
・・・・淳爺さんだ。

針テラスをホームグランドにしているだけあって顔見知り(女性!)も多い。
淳爺さんの人柄の良さを垣間見る。
ドクさんも針テラスに来るとのことで、出発時間を少し遅くしてしばらく待つと
10時50分ぐらいにGB250クラブマンに乗って到着。

それどうしたん?
・・・・息子さんのバイクらしい。ドクさん曰く「これ軽くて乗りやすくてええわ~~」
針テラス出発は11時。
ここから先はR25を行く予定であったが淳爺さんの提案で予定変更。
ショートカットルートを行くことに。

これが、どこをどう走ったか皆目見当がつかないが、
確実なのは大幅な時間短縮(たぶん30分以上)がされた。
さすが地元だけあって、勝手知ったる我が道をどんどん先に行く。
後ろから見ると以外にかっこええ!!

R25~R170で暗峠に向かうR308に入る。
峠道に突入する手前のコンビニで小休止し
お互いの無事を祈った・・・大げさ!

ここから先導を交代し、私が先頭で突入する。
R308で峠に向かう道の入り口は分かりにくい。狭い道路の方へ入っていく。

すぐさま道幅も普通車1台分となり傾斜がどんどん増してくる。

驚くことに途中で近鉄電車の踏切を渡るが、
運が悪いことに遮断機が下りている。
踏切の手前は超急坂で道幅はさらに狭く軽自動車1台分。
教習所ではじめて坂道発進をしたのを思い出す。
緊張した。
牧岡公園に向かう道に入りどんどん高度を上げていく。
コンクリートの道路で急坂でヘアピンの連続。

ヘアピンの先が頭上のはるか上!
たぶん一挙に10Mぐらいは高度が上がっているだろう。
大変なところに来たものだと思う。
なにしろエンストなんかで停車したら終わりだ。
私はスカイウエーブで行ったのでエンストはしないが、
でかい車体でこけたら目もあてられない。
何回かの気が滅入る急坂のヘアピンをクリアして坂の傾斜が落ちてきた。
峠が近くなってきた。
峠に向かう狭い道が伸びているので、そこに突入。
すると石畳の道に変わる。ガタガタで走りにくい。
しばらくで「暗峠」の石碑がある峠に到着。
峠は民家に挟まれたあんまり趣もない場所。

EDさんはもう1回走ってくると言って、もと来た道を下って行った。
あっけにとらわれた3人は
そのまま奈良に少し下った小さな空きスペースにバイクを置いて、
峠まで数十メートルを徒歩で戻りEDさんを待った。
峠はハイカーが多く注意が必要だ。
車も何台か通る。


記念撮影をしていたら遠くからバイクの爆音?が
・・・・EDさんが登り返してきた。本当にすごい人だ。

EDさん曰く・・・・「リッターでも行けるぜ」!!・・・・私は・・無理。
ドクさんは、お若いときに車で通ったことがあるそうで、先駆者でした。
淳爺さんは、何回かここには訪れているようで、コース全体をよく知ってみえる。
峠で集合写真を撮ってから少しまったりして奈良側に降りることに。

大阪側に比べればけっこうなるい。
余談だが、ひでやんは奈良から登って大阪へ降りたそうで、
しかもZZR1400で!!前転しそうになったらしい。
峠からは再び淳爺さんに先導をお願いしてどんどん下る。
昼食はがっつり系と決めていたので、
行き先も淳爺さんまかせ。どこをどう走ったのか???である。
まるで金魚のフン状態。

着いたところは、その名も「がっつり亭」店の前の山盛りご飯が目印。

時間も13時を過ぎていたので、混んでいなかった。
EDさんはダブルかつ定食+ごはん400グラム、後の3人はチャーハン定食。

これがまた、量が多い。
から揚げが食べれそうになかったので私と淳爺さんはEDさんに食べていただく。

から揚げといっても拳骨の半分ぐらいの大きさだ。たまらない。

EDさんは余裕で完食し涼しい顔。私と淳爺さんはギブアップ。

ところが、ここで思わぬ伏兵がいた・・・・ドクさんだ。
完食して涼しい顔をしてるではないか!!
がっつりグループにまた新しい伝説の人?が生まれた。

満腹の腹をさすりながら、今後のコースを相談。
本当は笠置から月ヶ瀬というコースだったが、
時間が超過しているので柳生から針テラスまで行き、そこで解散することにした。
ドクさんは15時までに京都へ帰らなければならないから途中離脱。

気持ちの良い針までの道を快走?(私は二人についていけない)

15時頃針テラスに到着し、少し休憩の後に解散となった。


今回のツーは、淳爺さんのルート案内でずいぶん助けられました。
ありがとうございました。
EDさんは、まだ走り足りないかもしれませんが、
あの峠をもう1回往復したのにはびっくり!!
ドクさん、GB250よく走りますね。京都から参加ありがとうございました。
こんなツーリングも楽しい。
優柔不断・臨機応変・適応自在。楽しめたらそれでいいのだ!
と思った次第です。

本日の走行距離 370km
バイク EDさん トリッカー
淳爺さん セロー
ドクさん GB250
ビーエフ スカイウエーブ650
どうやら、ストリートビューでも体験できるようだ
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コメント
お疲れ様でした
鈴鹿?
長平山ですか?
現在残っている掩体壕は個人(民間)のものが多いですよね
取り壊す事も出来ずに、やたら大きな倉庫として・・・
鈴鹿のも事前調査してみますね
現在残っている掩体壕は個人(民間)のものが多いですよね
取り壊す事も出来ずに、やたら大きな倉庫として・・・
鈴鹿のも事前調査してみますね
鈴鹿
説明不足でした。
鈴鹿の掩体壕です。
鈴鹿は格納庫も凄いです。
但し、あまり近くに行けませんが・・・
鈴鹿の掩体壕です。
鈴鹿は格納庫も凄いです。
但し、あまり近くに行けませんが・・・
まだまだあります
幸いにも、東海には戦跡が多く残ってます
どんどん“勝手調査”して自己満足しましょう!
あ、7点差追いつかれた・・・(オリックス戦)
どんどん“勝手調査”して自己満足しましょう!
あ、7点差追いつかれた・・・(オリックス戦)
コメントの投稿
楽しく面白いレポートお疲れ様でした。
まつさん
最近平日もヒマなので奄体壕を見てきました。
凄いです。
「一見の価値あり」です。
昔、仕事でしょっちゅう近くを通っていたのに最近まで知らなかったとは・・・
恥ずかしい限りです。