10.07.19 R303の自主学習
前週は越前市まで「ソースかつ丼」をやっつけに出かけた(惨敗したが)
R303から余呉町までのショートカットは却下され
無難な進路を走行した
せっかく敦賀を含む、北陸までの「通勤路」を開拓できたのだが
何か“無駄”があるような気がしてならない
で、今朝
早起きして、「R303から余呉町までのショートカット」が使えるか検証に出かけた
まず、前週のR303から余呉町までの接続をご覧いただきたい

いかに大周りで無駄な道程だということが、おわかりいただけるであろう
で、オイラの提唱する「接続路」は

これなら、木之本の市街地も通ることなく
大幅に福井(敦賀)までの道程が短縮できることが、ご理解いただけると思う
am4:40くらいに自宅を出て、R303への通勤路を忠実にたどる
完璧な青空で、ジャケットを通る風も気持ち良かったのだが
ミラクルロードあたりから暗雲が立ち込め
前週、おっさんが通り過ぎた「赤いトラス橋」ではご覧のありさまである

幽玄・・・この言葉がピッタリあてはまる
そして、無防備なメッシュジャケットでは寒い
何をやるにしても自由な「自主学習」
R303を走っていて、いっつも気になっていた「恋のかけ橋」

お気軽に立ち寄ったみた

何やら艶っぽい“吊り橋”である

正体を知ってしまって、少々興醒めした
am6:30ころ、予定通りの「道の駅ふじはし」に到着

ひょっとして「とっちゃん居ますか?」と思って立ち寄ったのだが
だっだぴろい駐車場には、セローと車中泊の四輪一台のみであった
水分の補給と排出を済ませ、西に向けて出発
そしてK284の入り口に立つ

道標は普通に余呉町まで行けそうである
だが県道の始まりは、ご覧のとおりである

手作りの道案内が心細さに拍車をかける

案内の通り先へ進むと、1車線の舗装林道となる

そしてお出迎えしていただいたのが、禍々しい“隧道”

そのスペックは事前学習をしていなかったので不明だったのだが
帰宅して調べてみたら、大正7年産との事
昭和23年に雑な改修工事が行なわれ
色気の無い“隧道”と変わり果てているのだが
施工された目的は、今回のオイラの調査目的と事を同じにするらしい

・・・・敦賀へのショートカット
不気味な存在であるが、それ故見過ごすことが出来なかった
■隧道名:杉本隧道
■延長:310m
ワクワクしながら、不気味な大正隧道を抜ける

その後も「舗装林道」の様相に変化はなく
ジメジメ1車線をソロリと走行する

そしてK285と重複して、快適県道に様変わりする

R365の「余呉町役場地点」に接続する

で、ショートカットの検証結果は
「走れんことないけど、CBでは走りたくない」となった
勾配が急な部分や、九十九折れは印象に無いのだが
北斜面で日が当らない個所が多く、道は常時濡れていて“陰”な道だ
せっかくここまで来たのだから
オイラが“隧道ファン”のきっかけになった隧道まで足を延ばしてみることにした
その、きっかけになったのがこれだ

明治の時代に造られた旧北陸鉄道の“柳ケ瀬隧道”
隧道内での離合が不可能なため
尋常ではない「信号待ち」にも、エンジンを停め再会の感傷に浸る
反対側

初見はこれであった
すぐ上には北陸自動車道の「柳ケ瀬トンネル」が通っている

ちょっと回り道をして
同じ旧北陸鉄道の「小刀根隧道」

柳ケ瀬隧道と同じ明治14年産で、敦賀市の指定文化財に指定されている

昭和32年の深坂トンネル開通まで使用されていた

午後からの“のっぴきならない用事”まで、少々時間がある
R303を木之本へ向かっていて、最後(正確にはラス2)に気になる“トンネル”がある

「新檔鳥坂トンネル」・・・“あっとりざか”と読むらしい
“新”があれば“旧”もあるはず
R303のトンネル入り口手前の怪しそうな脇道から入ってみた
期待通り「檔鳥坂隧道」は存在した

扁額からコンクリートブロック積みのポータルは昭和の初めと知ることが出来るのだが
内部の補修で台無しとなっている・・・保存を考えたら仕方ない


どうやら、まだ国道の指定をうけているようである
こうして、慌ただしい久しぶりの「隧道自主学習」は終わった
ホントは、R303からR365へのショートカットの検証なのに・・・・
R303から余呉町までのショートカットは却下され
無難な進路を走行した
せっかく敦賀を含む、北陸までの「通勤路」を開拓できたのだが
何か“無駄”があるような気がしてならない
で、今朝
早起きして、「R303から余呉町までのショートカット」が使えるか検証に出かけた
まず、前週のR303から余呉町までの接続をご覧いただきたい

いかに大周りで無駄な道程だということが、おわかりいただけるであろう
で、オイラの提唱する「接続路」は

これなら、木之本の市街地も通ることなく
大幅に福井(敦賀)までの道程が短縮できることが、ご理解いただけると思う
am4:40くらいに自宅を出て、R303への通勤路を忠実にたどる
完璧な青空で、ジャケットを通る風も気持ち良かったのだが
ミラクルロードあたりから暗雲が立ち込め
前週、おっさんが通り過ぎた「赤いトラス橋」ではご覧のありさまである

幽玄・・・この言葉がピッタリあてはまる
そして、無防備なメッシュジャケットでは寒い
何をやるにしても自由な「自主学習」
R303を走っていて、いっつも気になっていた「恋のかけ橋」

お気軽に立ち寄ったみた

何やら艶っぽい“吊り橋”である

正体を知ってしまって、少々興醒めした
am6:30ころ、予定通りの「道の駅ふじはし」に到着

ひょっとして「とっちゃん居ますか?」と思って立ち寄ったのだが
だっだぴろい駐車場には、セローと車中泊の四輪一台のみであった
水分の補給と排出を済ませ、西に向けて出発
そしてK284の入り口に立つ

道標は普通に余呉町まで行けそうである
だが県道の始まりは、ご覧のとおりである

手作りの道案内が心細さに拍車をかける

案内の通り先へ進むと、1車線の舗装林道となる

そしてお出迎えしていただいたのが、禍々しい“隧道”

そのスペックは事前学習をしていなかったので不明だったのだが
帰宅して調べてみたら、大正7年産との事
昭和23年に雑な改修工事が行なわれ
色気の無い“隧道”と変わり果てているのだが
施工された目的は、今回のオイラの調査目的と事を同じにするらしい

・・・・敦賀へのショートカット
不気味な存在であるが、それ故見過ごすことが出来なかった
■隧道名:杉本隧道
■延長:310m
ワクワクしながら、不気味な大正隧道を抜ける

その後も「舗装林道」の様相に変化はなく
ジメジメ1車線をソロリと走行する

そしてK285と重複して、快適県道に様変わりする

R365の「余呉町役場地点」に接続する

で、ショートカットの検証結果は
「走れんことないけど、CBでは走りたくない」となった
勾配が急な部分や、九十九折れは印象に無いのだが
北斜面で日が当らない個所が多く、道は常時濡れていて“陰”な道だ
せっかくここまで来たのだから
オイラが“隧道ファン”のきっかけになった隧道まで足を延ばしてみることにした
その、きっかけになったのがこれだ

明治の時代に造られた旧北陸鉄道の“柳ケ瀬隧道”
隧道内での離合が不可能なため
尋常ではない「信号待ち」にも、エンジンを停め再会の感傷に浸る
反対側

初見はこれであった
すぐ上には北陸自動車道の「柳ケ瀬トンネル」が通っている

ちょっと回り道をして
同じ旧北陸鉄道の「小刀根隧道」

柳ケ瀬隧道と同じ明治14年産で、敦賀市の指定文化財に指定されている

昭和32年の深坂トンネル開通まで使用されていた

午後からの“のっぴきならない用事”まで、少々時間がある
R303を木之本へ向かっていて、最後(正確にはラス2)に気になる“トンネル”がある

「新檔鳥坂トンネル」・・・“あっとりざか”と読むらしい
“新”があれば“旧”もあるはず
R303のトンネル入り口手前の怪しそうな脇道から入ってみた
期待通り「檔鳥坂隧道」は存在した

扁額からコンクリートブロック積みのポータルは昭和の初めと知ることが出来るのだが
内部の補修で台無しとなっている・・・保存を考えたら仕方ない


どうやら、まだ国道の指定をうけているようである
こうして、慌ただしい久しぶりの「隧道自主学習」は終わった
ホントは、R303からR365へのショートカットの検証なのに・・・・
- 関連記事
コメント
結構近いとこにいました。
伊吹の里!
帰路はR365で南下し、「伊吹の里」には10:00ころ到着しましたっす!
またもやタイムニアミスしましたね~
柳ケ瀬隧道はまだ賑やかです
最初の杉本隧道はマジで気持ち悪かったです
また、当てずっぽうで「早朝道の駅」出かけます
またもやタイムニアミスしましたね~
柳ケ瀬隧道はまだ賑やかです
最初の杉本隧道はマジで気持ち悪かったです
また、当てずっぽうで「早朝道の駅」出かけます
コメントの投稿
« 10.07.20 263km/hで御用のトラクター l Home l 10.07.18 高山ラーメンとライダー丼 »
(5:50~7:30くらいの間)
“柳ケ瀬隧道”って一人で通るのは気味悪く無かったですか。私は苦手です!