11.01.08 名古屋飛行学校と小幡原駅
今回訪れたのは、名鉄瀬戸線沿いにかつて存在した「名古屋飛行学校」であるが
いわゆる“戦跡”は全く残っていない
古い地図でその存在を知り、まずはネット上で調査を行った
まず、その存在を知ったのがこの古い地図

昭和8年ころだが、「小幡射撃場」と「飛行学校」が見て取れる
同時に「小幡駅」と「喜多山駅」の間、瀬戸線と瀬戸街道が交差するあたりに
かつて存在した「小幡原駅」が鮮明に残っている
現在のYahoo地図

射撃場・飛行学校の跡地は、住宅や学校で埋め尽くされている
わかりにくいのだが、昭和23年の航空写真

守山女子商業高校(?)らしき建物が見られる
かすかにだが「小幡原駅」も確認できる
小幡ケ原は古くは、江戸時代には尾張藩の狩り場であり
明治6年に名古屋鎮台創設と共に、翌年には軍用地とされ
第二次大戦の終戦時まで、突撃や砲撃と、戦闘機の発着訓練が行われた

「飛行学校」としては、大正13年に小幡ケ原陸軍演習場の一部に
地元有志の援助を受け「名古屋飛行学校」として開設された
現在の「守山東中学校」や「菊華高校」あたりだ
こうして、民間の飛行学校として開設されたが
昭和13年に「国家総動員法」が成立し、すべてが軍事へと突き進む中
翌昭和14年には「名古屋飛行学校」は軍に譲渡され
終戦後の昭和22年、軍用地は地元に払い下げられ幕を閉じた
“遺跡”がまったく残っていないのを確認しているのだが
とりあえず出かけてみた
菊華高校のあたり

守山東中学校のあたり

これだけだと寂しいので、ようやく見つけた「絵葉書」を貼っておく

そして、もう一つ気になっていた瀬戸街道と瀬戸線の交差するトコに存在した
名鉄瀬戸線「小幡原駅」も探ってみた

昭和44年に廃止された駅なので、沿線にお住まいだった方は記憶に残っているかもしんない
プラットホームらしき跡を写真に収める

今日はここまでにしておこう
お楽しみのお昼ごはん場所へ移動する
瀬戸街道を少々西へ戻り、小幡宮中の交差点を北上し
松川橋の手前の交差点角に目指すお店がある
お昼の営業時間間際だったためか、
お店から20mほど北にある駐車場は独占状態である

お店の外観

注文は“坦々麺”(900円)と決めていた
10分ほどで配膳される

ラー油が赤く染まるスープの表面はいかにも“坦々麺”である

重量感のある胡麻が、どえりゃぁクリーミーであり
例えれば「天下一品」をさらに濃厚にしたような食感(味は全く違う)
もちろん完食し満足する
そんな、坦々麺好きにたまらないお店は
■店名:チャイニーズダイニング 呵呵(かか)
■住所:愛知県名古屋市守山区川北町337 サントピア守山1F【地図】
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
■営業時間:11:30~14:00と18:00~22:00
■食べログのサイト
坦々麺に馴染みの無い方は、
胡麻が抑えめになっている「坦々麺ライト」(800円)がおススめだ
そして、瀬戸街道を戻る途中、守山図書館にあったこの石碑

何?守山市役所って
いわゆる“戦跡”は全く残っていない
古い地図でその存在を知り、まずはネット上で調査を行った
まず、その存在を知ったのがこの古い地図

昭和8年ころだが、「小幡射撃場」と「飛行学校」が見て取れる
同時に「小幡駅」と「喜多山駅」の間、瀬戸線と瀬戸街道が交差するあたりに
かつて存在した「小幡原駅」が鮮明に残っている
現在のYahoo地図

射撃場・飛行学校の跡地は、住宅や学校で埋め尽くされている
わかりにくいのだが、昭和23年の航空写真

守山女子商業高校(?)らしき建物が見られる
かすかにだが「小幡原駅」も確認できる
小幡ケ原は古くは、江戸時代には尾張藩の狩り場であり
明治6年に名古屋鎮台創設と共に、翌年には軍用地とされ
第二次大戦の終戦時まで、突撃や砲撃と、戦闘機の発着訓練が行われた

「飛行学校」としては、大正13年に小幡ケ原陸軍演習場の一部に
地元有志の援助を受け「名古屋飛行学校」として開設された
現在の「守山東中学校」や「菊華高校」あたりだ
こうして、民間の飛行学校として開設されたが
昭和13年に「国家総動員法」が成立し、すべてが軍事へと突き進む中
翌昭和14年には「名古屋飛行学校」は軍に譲渡され
終戦後の昭和22年、軍用地は地元に払い下げられ幕を閉じた
“遺跡”がまったく残っていないのを確認しているのだが
とりあえず出かけてみた
菊華高校のあたり

守山東中学校のあたり

これだけだと寂しいので、ようやく見つけた「絵葉書」を貼っておく

そして、もう一つ気になっていた瀬戸街道と瀬戸線の交差するトコに存在した
名鉄瀬戸線「小幡原駅」も探ってみた

昭和44年に廃止された駅なので、沿線にお住まいだった方は記憶に残っているかもしんない
プラットホームらしき跡を写真に収める

今日はここまでにしておこう
お楽しみのお昼ごはん場所へ移動する
瀬戸街道を少々西へ戻り、小幡宮中の交差点を北上し
松川橋の手前の交差点角に目指すお店がある
お昼の営業時間間際だったためか、
お店から20mほど北にある駐車場は独占状態である

お店の外観

注文は“坦々麺”(900円)と決めていた
10分ほどで配膳される

ラー油が赤く染まるスープの表面はいかにも“坦々麺”である

重量感のある胡麻が、どえりゃぁクリーミーであり
例えれば「天下一品」をさらに濃厚にしたような食感(味は全く違う)
もちろん完食し満足する
そんな、坦々麺好きにたまらないお店は
■店名:チャイニーズダイニング 呵呵(かか)
■住所:愛知県名古屋市守山区川北町337 サントピア守山1F【地図】
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
■営業時間:11:30~14:00と18:00~22:00
■食べログのサイト
坦々麺に馴染みの無い方は、
胡麻が抑えめになっている「坦々麺ライト」(800円)がおススめだ
そして、瀬戸街道を戻る途中、守山図書館にあったこの石碑

何?守山市役所って
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私は守山市だった時代に生まれております。因みに昔は名古屋市はほとんどが海底にあり、守山市の東部(はい、志段味地区です。志談郷と言います。)の方が栄えておりました。